双子の赤ちゃんの誕生をよろこんだのもつかの間。育児に追われる毎日。いつまでこの状況が続くんのだろうと心が折れてしまいそうになりますよね。
生まれる前に双子の赤ちゃんの育児って大変だよとは聞いていたし、覚悟はしていたつもりだったけれど、実際に双子の育児が始まると想像していたより10倍大変です。
1人の赤ちゃんの育児ですら大変なのに、ママ1人で2人の赤ちゃんを見ないといけないところが双子育児の大変なところです。
ましてや親が近くにいない、パパは仕事で忙しくてなかなか育児を手伝ってもらえないことになると、双子育児はかなり過酷なものです。
ママがストレスでおかしくなってしまわないか心配です。
ストレスで育児ノイローゼにならないためにも、育児を協力してくれる人を頼ったり、育児に便利な赤ちゃんグッズを活用するなどして、双子育児を乗り切りましょう。
双子育児は10倍大変だけど、赤ちゃんが大きくなるとうれしい気持ちも10倍です。
目次
双子育児のここが大変
授乳の回数が多くて休めない
新生児から2~3ヶ月ごろは1~3時間おきに授乳が必要だと言われています。
赤ちゃんが泣いて、夜中に1時間ごとに起こされることはよくあります。それは1人の赤ちゃんのおはなし。
双子の場合はその回数が単純に1人の赤ちゃんと比べて2倍です。
双子での授乳は本当にママは寝る時間がないぐらい、しょっちゅう授乳していることになります。
さらに双子の授乳のタイミングがずれてしまうと、24時間体制で起きてるようなことがたびたびあります。
「とにかく眠たい」「数分でもいいから寝たい」と思うママが多い時期です。
また1人の赤ちゃんより授乳回数が多くなるので、双子育児の場合、腱鞘炎になるママが多いです。
授乳クッションなどの便利グッズを活用して、なるべくからだの負担を減らしてください。
双子だからこそ起きる同時泣き
日中1人で双子の育児をしているときに困るのが同時泣きです。
1人ずつ泣いてくれると抱っこしたり、おっぱいをあげたりできるのですが、同時泣きされると1人のママが2人いっぺんに泣き止ませるのは無理です。
赤ちゃんの泣き声というのは精神的にツライですよね。
赤ちゃんは泣くことでしかママに伝えることができないから、泣くのはコミュニケーションの1つだと頭でわかっていても、やっぱりツライものです。
片方の子の泣き声を聞き続けながら、もう1人の子をあやすのは精神的にキツイなのです。
二人とも人見知りするなんて・・・
日中に、気分転換になると思い散歩に連れて行っても、双子が人見知りすると誰とも関われなくなってしまいます。
人見知りするとわかっていても、せっかく双子の相手をしてくれようとしているのに泣いている姿を見るとママとしてはツライですよね。
しかも、同時に泣かれるので、双子の場合、ツライ気持ちが倍感じてしまいます。
双子の子を連れて外出するだけでも大変なのに、ますます外に出ていく気持ちが減ってしまいます。
双子の夜泣きに限界です。
赤ちゃんの夜泣きって大変です。
寝かしつけてもすぐに泣いて起きてしまい、ママは慢性的な睡眠不足になります。
1人の赤ちゃんでも大変なのに、双子の夜泣きは地獄です。
双子が交互に夜泣きするものですから、ママは本当に休む間もありません。
せっかく寝かしつけたと思っても、1人の子がギャン泣きして、もう1人の子も起きて泣いてしまうとすべて台無しにされた気分になります。
ママの方がつらくて泣きたくなりますよね。
パパにも手伝ってもらいたいけど、パパはお仕事があるからゆっくり休ませてあげたい・・
でも本当はパパから協力するよって言ってもらいたいのを待っている・・
そんな気持ちを我慢して1人で頑張ってるママは本当に大変です。
大変な時期を乗り切るための双子育児の考え方
手を抜けるところは手抜きすること!
双子の赤ちゃんの世話に掃除・洗濯・料理などの家事全般、そしてパパのお弁当作り。
なにもかも完璧にこなそうと頑張りすぎていませんか?
双子の赤ちゃんの育児以外は思いっきり手を抜いてもいいのですよ。
掃除・洗濯・料理などの家事はとにかく手抜きしてもいいと思います。
パパのお弁当作りは育児が落ち着くまで我慢してもらい、夫婦でちゃんと話しあって、パパに協力してもらうことが必要です。
パパが休日のときはできるだけ協力してもらい、休めるときは少しでも休めるようにします。
なにもかも完璧に頑張り過ぎて、その結果、疲労でママが倒れてしまったら大変です。
育児ノイローゼなどにならないように手を抜けるところは手を抜くことです。
ママが頑張り過ぎないことが双子育児を乗り切るためのコツです。
気持ちを楽にもつこと!
双子育児の心得はいい意味で適当精神をオススメします。
1人で2人の子を育てているとどうしようもない場面ばかり遭遇します。
そのときは、「まっ、いいか」「なんとかなるさ」と前向きに思うようにしましょう。
決して、もっと頑張らないといけないとは思わずに、どうしようもないときはどうしようもないのです。
そして、パパなど周囲の人の協力をもらい、ママのストレスがたまりにくい環境を作っていくことが大事です。
たまには一人になれる時間を作れるように、育児を楽しむ心を持てるように気持ちを楽にリラックスする努力をしましょう。
双子vsママの状況をかえること!
双子の育児の難しいところは物理的に手が足りません。
ママ1人で双子の赤ちゃんをあやすことなど物理的に無理なのです。
赤ちゃんが双子ではなく、1人だったらどんなに育児が楽なんだろうと思ったことをありますよね。
パパがずーっと一緒にいて、一緒に育児や家事をしてくれるなら、楽に子育てができるはずです。
パパは仕事があるので、現実的にそれは無理です。
だったら、なんとかして双子vsママの状況から1人vsママの状況を少しでも作ることです。
そういう状況を増やすことができれば、双子の育児が気持ち的に楽になると思いませんか?
でも、そんなことどうやってやるの?と思いますよね。
そのために便利な育児グッズがあるのです。
泣き止みグッズや育児グッズを上手に使うこと!
おしゃぶり
同時に泣き始めたら、落ち着いて片方の子の口におしゃぶりを咥えさせます。
片方の子を落ち着かせてから、一人の子を泣き止ませるようにします。
ただし、おしゃぶりを使用するのに抵抗のあるママがいてるのも事実です。
歯並びや噛み合わせが悪くなるとよく耳にします。
問題ないとは言われていますが、それでも気になるものですよね。
オートスイング
静かな優しい揺れで、赤ちゃんの寝かしつけをサポートしてくれるオートスイング機能のついたベビーラックを利用してはどうでしょう。
揺さぶられっこ症候群など脳に悪い影響が出ないか心配されますが、ゆっくりした揺れなので問題はありません。
それでも気になるというのであれば、長時間使うのではなく、1人の子を寝かしつけている間だけ使うようにすればいいと思います。
クマイリー
「クマイリー」というぐずり泣き対策グッズを知っていますか?
雑誌(ポコチェ)や誌面に紹介されて、いま育児ママの間でとても人気のある「くまのぬいぐるみ」のぐずり泣き対策グッズなのです。
クマイリーには、赤ちゃんの泣き止み神経回路に効果的といわれている歌を3曲と赤ちゃんの好きな効果音を4つ搭載し、ボタン1つで簡単に曲を流すことができます。
また、赤ちゃん用の玩具(おもちゃ)として厚生労働省から許可を得ていますので、赤ちゃんに安心・安全な設計になっています。
クマイリーを使ったママからは、「育児がぐ~んと楽になった」「音楽を聴かせるとすぐに泣き止んだ」「外出するときに便利」と95.4%もの高い満足度を獲得しているグッズなのです。
クマイリーを使えば、片方の子を泣き止ませてくれる間に、ママは落ち着いてもう1人の子を泣き止ませることができます。
もしかすると、クマイリーが双子を同時に泣き止ませてくれることが期待できます。
少しでも、これからの育児がラクに楽しくできる可能性をもった非常に便利なグッズなので、とてもオススメです。
まとめ
双子育児というのは赤ちゃんが2人だから1人の育児と比べて、育児の大変さは単純に2倍ではありません。
双子育児の大変なのはママの休む時間が少ないことです。
ママの寝不足・疲労はたまる一方でストレスがたまりやすくなります。
ただし、この大変な時期を乗り越えると、双子の子供が生まれてきてくれて良かったと先輩ママは口をそろえて言います。
育児の苦労が10倍なら、子供が大きくなった時のよろこびも10倍です。
それに双子ならではの楽しみがあります。
2人同時に泣いていたのが同時に笑った。
一緒に暴れていたのが、同じしぐさをしてかわいく感じた。
同じコーディネイトをすると、とてもかわいい。
ぜひとも双子育児を乗り越え、双子育児の楽しみも知ってもらいたいです。
そのためにも便利グッズを利用するなど、少しでもママの育児の負担が減って欲しいと思います。
ママと双子が笑顔に過ごせる日々を心から願っています。