新生児のときのほとんど寝ていたころとは違い、日中の活動量が増えてくるので生後5ヶ月、生後6ヶ月ごろから夜の睡眠時間が長くなってきます。
やさしい刺激が安心感と心地よさにつながってきます。
また、この時期から夜泣きがはじまります。
ママは赤ちゃんとのスキンシップを楽しみながらリラックスさせて寝かしつけをしたいものですよね。
前回は赤ちゃん(新生児~4ヶ月)の寝かしつけ方5選をご紹介しました。今回は、生後5ヶ月~生後8ヶ月ごろの赤ちゃんが寝る方法をご紹介します。
目次
赤ちゃんの呼吸に合わせて寝息をたてる方法
赤ちゃんに覆いかぶさるようにして寝るようにします。
顔を近づけて赤ちゃんの呼吸に合わせて耳元で寝息をたてて寝るとぬくもりも感じやすく、とても安心する方法です。
体をトントンして呼吸に合わせます
胸や背中をやさしくトントンして寝るとさらに安心します。
トントンするリズムを呼吸に合わせてあげるのがコツです。
さらに、耳元で名前などをささやいであげることで、ママの声に安心します。
赤ちゃんが重く感じない程度に
覆いかぶさり過ぎると、重く感じてしまいます。また、ママがうたた寝して寝ることは気をつけてください。
適度な密着感や圧迫感を心掛けて、ママの体に包まれてるホールド感があると安心します。
ほどよい感じに覆いかぶさるようにして、赤ちゃんとのスキンシップを楽しみながら寝るようにしたいものですよね。
必殺の奥義!寝るふり
周囲のいろいろなものに興味を向けてなかなか寝そうにないなと思ったら、寝るふりをおすすめします。
機嫌良く遊び始めたのに無理に寝かしつけようとしても寝るわけがないので、ママのイライラも溜まりがちになります。
隣で横になって寝るふりをすると一人で遊ぶのに飽きてきます。
すると隣でママが寝ると赤ちゃんもねんねモードになり同じように寝るようになります。
寝るふりで気をつけること
寝るふりで気をつけることは本当に寝てしまうことです。私もよくやりました(笑)
疲れが溜まっていますので寝るモードに入りやすいのが原因です。
寝るふりのつもりが本当に寝てしまうと赤ちゃんが寝てからしようと思ってた家事や用事が出来なくなってしまい、赤ちゃんは寝てくれたのにストレスを溜めてしまうことのないようにしましょう。
自信がないときは思い切って寝ること
「今日は起きておく自信がないなー」と思ったら、寝るふりではなくそういう時は思い切って寝るようにすることをオススメします。
たまには赤ちゃんと一緒に気持ちよく寝ることで、なるべく疲れが溜まらないようにしたいですよね。
赤ちゃんとのスキンシップ
ママが添い寝しながら、スキンシップをとって、気持ちよく感じることをしてあげましょう。
「すりすり」「なでなで」してあげて
眉間のあたりには赤ちゃんが気持ちいいと感じるツボなんです。
眉間から鼻筋にかけて、指でやさしく「すりすり」「なでなで」してあげると、しばらくすると目がとろ~んと目を閉じ始めてきます。
眉間あたりをやさしく指でトントンしてあげるのも寝かしつける方法として効果があります。
また、赤ちゃんの眉間のツボには、泣き止ませにも効果を発揮してくれます。寝ぐずりのある赤ちゃんにはぜひオススメのワザです。
背中を「トントン」、腰を「ポンポン」してあげて
一緒に横になり、横向きにした赤ちゃんの背中をトントンしてあげると、大人しくなってしばらくすると赤ちゃんはねんねしてくれます。
そのときに、腕枕をしてあげて向かい合い、抱きかかえるような体勢で体を密着させるとより一層安心できます。
また、横抱きにして、呼吸に合わせるように、腰のあたりをポンポンとやさしくたたくのも赤ちゃんが寝るのに効果があります。
立ってるのがしんどいときは、座って抱っこしてあげて大丈夫です。ママの楽な姿勢で抱っこしてあげましょう。
赤ちゃんの手を握る
部屋を暗くして寝かしつけるときに、手をそっと握ってあげましょう。
他の方法で寝かしつけてお布団に置いたあとにとても有効な方法で、ママの手のぬくもりを感じると安心してまた寝るようになります。
たて抱きにしてゆらゆらする
首がすわるころになると横抱きを嫌がるようになってきます。
たて抱きにして、そのままやさしくゆらゆら揺らします。
いろんなリズムをためしてみて!
縦方向にゆらしたり、その場で左右にやさしく揺れてみたりと赤ちゃんが心地よく感じる揺らし方を発見しましょう。
また、抱っこしながら背中をトントンしてあげるのもいいですよね。
ママは疲れないように気をつけて
赤ちゃんの寝かしつけ方5選で横抱きをした寝かしつける方法をオススメしましたが、抱っこは非常に赤ちゃんが寝るのに効果的な方法ですが、長引くとママが疲れてしまい大変です。
疲れてきたらたて抱きをやめて、おんぶしてみたり、一度布団に置いてみたりして、疲れないように気をつけましょう。
-ねんねのための生活リズム-
生後5ヶ月~生後8ヶ月ころになると、朝は7時ごろまでに起こして、夜は20時までには寝かせてあげたいですよね。
昼寝は午前と午後にそれぞれ1回ずつとし、午後の昼寝は16時ごろまでに起こしましょう。
お昼寝の時間が遅くなると、夜になかなか寝てくれないようになり、夜の寝かしつけが難しくなりますよ。
まとめ
「何時までに寝かしつけなきゃ!」という思いが強すぎて、余裕がなくなっているママが多いように感じます。
気持ちが落ち込んでいたり、イライラしていると、その気持ちは不思議と伝わるものです。
今回、ご紹介した赤ちゃんが寝る方法が、ママの心に余裕を与え、笑顔で楽しく寝ることができることを心から願っています。