エアロバイクによる自転車漕ぎ運動は下半身の脂肪を燃焼させ、すっきりした足になりやすいと言われています。
実際のところエアロバイクで脚やせ効果はどのくらいあるのでしょうか。
目次
エアロバイクで脚やせ効果はあるの?
エアロバイクや自転車漕ぎ運動は下半身を使った運動になるので当然脚やせ効果は抜群だと思いますよね。でも、よく考えてみてください。競輪選手の下半身特に太ももってすごく太くないですか?
実際のところ、エアロバイクは下半身の引き締め効果があるのでしょうか、それとも競輪選手のような筋肉質な太い脚になってしまうのでしょうか。
実はエアロバイクの漕ぎ方によってどちらの効果も期待できるのです。
たとえば、目いっぱい力を入れないといけないぐらいの負荷で全力で漕いでいたり、太ももがパンパンになるまで長時間エアロバイクを漕いでいたりすると、太ももが太くなる原因になります。
現在、エアロバイクをしていて、あなたの下半身が細くならずに太く筋肉がついてきたと思ったら、負荷もしくは時間、または負荷と時間の両方から筋肉に負担をかけすぎていることになります。
では、どのように運動すれば脚やせ効果が期待できるのでしょうか。
脚やせに効果的なエアロバイクのポイント
エアロバイクを使って脚やせに効果の出しやすいポイントを紹介します。
負荷をかけすぎないように漕ぐこと!
下半身の脂肪燃焼効果を期待するなら強い負荷で漕ぐよりも軽めの負荷で速く漕ぐことです。
負荷が強いと無酸素状態つまり筋トレになってしまい、脂肪を燃焼せずに筋肉のエネルギーを使い、筋肉がつきやすくなります。
また、負荷が軽すぎるのも問題です。あまり負荷が軽すぎると脂肪を燃焼してエネルギーを必要をしないので、これも脂肪燃焼効果は期待できません。
最適な心拍数のゾーンを維持した負荷をかけてエアロバイク運動をすべきです。そうすることで脂肪燃焼効果が高くあり、下半身の脂肪が燃焼しやすい状態になります。
サドルの高さは正しいですか?
負荷を考える上でサドルの高さにも注意したいです。
サドルの高さが低いと太ももに負荷が集中しやすくなり、脂肪燃焼効果が期待できなくなります。
理想的なサドルの高さは、ペダルが一番下になった時に足が伸びきる一歩手前ぐらいがちょうどいい高さです。
ペダルを漕ぐスピードをあげてみる!
ペダルを速く漕ぐことで脂肪がつきにくくなります。脂肪は速く動かす部位にはつきにくいのです。
有酸素運動に最適な心拍数のゾーン内に収まる程度の軽い負荷でペダルを漕ぐスピードを上げてみることです。
まとめ
普段のダイエットにエアロバイクをうまく利用しながら、有酸素運動を毎日継続して行うことで脚やせ効果が出てきます。また、筋トレを上手に取り入れて痩せやすい体を目指すことで脚やせの成功率がさらに高くなります。